私の初めての一人旅行

私の初めての一人旅行

私の初めての一人旅行は、本当に痛い思い出です。
行き先はインドネシア・マレーシアです。1週間の自由旅行だったので、ホテルもその場で全部探しました。
まず、到着したインドネシアについたのは真夜中でした。
空港もひっそりとしていて、街行きの空港バスに乗りながら、今夜泊まるホテルを考えていました。ガイド本『地球の歩き方』を片手に、とにかく宿に落ち着きたくて1件目の宿に決めました。
安宿だったので、共同のシャワーで部屋も薄暗く、かぎも鍵穴にひっかけるタイプだったので、怖くて眠りにつけませんでした。
次の日はクアラルンプール(マレーシア)行きの航空券を取りに旅行会社へ行きました。
クアラルンプールには、行ったことがあるので、少し安心していました。観光先で日本人のお姉さんともお友達になり順調な一人旅に満足していました。
そんなある日、クアラルンプールのデパートで両替所を探しているとある一人の男性に声をかけられました。
自分の家族のところで話をしようと、オープンカフェに誘ってくれ、行ってみると赤ちゃんを抱っこした女性やおじいさんもいて私はすっかり安心して信じてしまったのです。
その後、誘われるまま、その人たちの家に行きました。その家で男性に「私は、お金持ちの女性の運転手をしている。その女性が今からうちにきて、カードゲームをする予定なんだよ。一緒にポーカーをして勝とうよ。」と誘われました。
私はポーカーをあまり知らなかったのですが、こんな方法でやれば勝てるんだよと教えてくれ、お金も自分がだすから大丈夫と言われてやってみることにしました。
ポーカーが始まると、私たちが勝ち続けていました。すると男性が掛け金がなくなったので、貸してほしいというのです。
私が、お金がないと言うと、カードで金を買ってそれを担保にしたらいいというので、信じて金のお店まで行って自分のカードで買ってしまったのです。
金額も分からず買ってしまいました。
結果は負けです。後になって騙されたと気づいても別れたあとでした。
地元の警察に訴えても、笑われて、よくあることと言われました。私の髪型まで笑われるし、本当に頭にきました。
私は、知り合いになったお姉さんにも相談し、翌日警察に一緒に行ってもらい、その一味の家にも行ってみました。
しかしもぬけの殻でした。
その後の旅は本当にぜんぜん楽しめなくて、食事ものどを通らなかったほどです。
日本に帰国後、カードの請求書が届きましたが、その金額はなんと40万円!!学生の身には大変な金額です。
なんとか貯金があったので、大丈夫でしたが、胸にはおおきな傷になりました。
その後、どうしても黙ってられず、母親に打ち明けたところ、
「なんだ。そんな金額たいしたことないよ。もっとすごい金額かと思った。」と言ってくれました。
その一言で、今までのつらい思いがあふれて涙が止まりませんでした。
その思い出から10年経ちますが、今ではいい思い出です。
母となった今では、私も自分の母のような母になりたいと思います。
私の初めての一人旅は今でも忘れられない、母との思い出になりました。

宅配 お弁当

十九家

フカヒレ極上コース 横浜中華街

チャイナエクスプレス

笑顔さわやか小顔矯正